2012/06/07:ブログ

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2012-06-07 18:29:15 0 Comments

易の考え方の根本は陰と陽のエネルギーが触れ合い

様々な現象を生み出している

「その姿」を易卦によって

写し取り、その推移を予想していくものです。

陰と陽の世界のバランスがうまく取れ

中庸となることを理想とします。

(イイ感じでものが動き、皆が円く治まっているのが一番安定し、安心安全と言う意味ですね)

一番我々の生活に密着しているのは経済活動ですが

経済には実体経済と資産経済があることをご存知でしょうか?

ザックリ言うと資産経済は実体経済から派生した金融取引

信用取り引きなど資産の移動によりもたらされる利益の

総称で金融経済とも呼ばれています。金融商品、

デリバティブなど最近では誰でも知っていますね。

ペーパーが億になったり一瞬でゼロになったりするものです

「実物」を売って、利益行為を行うのが実体経済になります。

陰と陽の世界を「虚」と「実」の世界と

言い換えて良いと思うのですが

現代はどう見ても、陰(虚)の要素が過大になっている

実体経済を実とすれば資産経済は虚になり

「虚」は虚像の如く、どこにも実体がありません。

その虚像の売り買いを世界中で行っているのですから

常に薄氷の上を歩く危うさがともなっています。

今、日本には虚の世界が溢れています

政治の世界を見れば

民主党の政権公約は結局「虚」でしたこれは「うそ」

と読んだほうがわかりやすいと思うのですが、

「実」のある政治家の影さえも見えません

見えても「黒い影」です。

原発の安全神話も虚構であることが証明されてしまいました。

しかし、虚構は数字を生み出します。

AKB総選挙で138万票が投票されたそうですが

138万人のフアンがいるという訳ではないようです

(これも虚構ですが、良い夢が見られるうちは数字が膨れ上がります。虚構であっても数字を価値観とする世界(視聴率などは典型的です)では価値が高いと評価されます。虚構の世界では数字こそが「実」ということですね。実が無くなれば消えなければ成らない世界が虚構の世界と定義して良いかもしれません。人気という根拠の無い世界での話しなのですがこれが虚構の世界の価値観です。)

なぜこんな事を書くかと言うと、

オウムの菊池容疑者が捕まった事が切っ掛けになっています

文字通り逃げ隠れしていた17年の間、陰の世界にいた人間が

表の世界に現れ。さらに東電OL殺人事件で

15年もの検察の虚構が暴かれました。

易には陰が極まれば陽になり、陽が極まれば陰になると

陰陽が変転するとされています。

この世界は全てがリンクしています。

これほどまでいろいろな事が重なると陰の世界がもしかしたら

いよいよ極まってきたのかなとも考えられます。

だから、何なの?なのですが、

時代が揺れたら揺れ戻しが起こります。

これだけは自明の理ですね。

備えあれば憂い無しです。


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