2012-06-25 13:12:13 0 Comments
今朝、八塩圭子アナウンサーが43歳で
妊娠6ヶ月、初出産とヤフーニュースに
掲載されていました。おめでたいニュースです。
そして、ちょうど先週NHKスペシャルで放送していた
「産みたいのに産めない〜卵子老化の衝撃〜」
という不妊治療の特集を思い出しました。
NHKスペシャル
重いテーマの番組でした。
避妊の教育は国を挙げてしているが、
不妊の知識は日本は
先進国の中でも最下位に近いと語られていました。
25歳あたりから卵子が老化を始め、
卵子の老化にともない不妊が増えるそうです。
「えー! 知らんかった。」
私も驚きました。
妊娠に関しては妊活は35歳くらいが目安と
前に書いた覚えがあったので、さらにその前の年齢から
卵子の劣化が進むものだとは
思ってもいませんでした。
男性の無精子症が増えているのはわりと周知のことですが
不妊の現因はやはり男女五分五分だそうです。
さらに野田聖子さんの事が思い出され、
答えの無い宿題を出された思いです
難しい問題です。
人生80年、知ってか知らずか
過去世からの重い荷物を背負い
もがき、あがく人生の中でそれぞれの
季節をどう過ごすか?
生まれ育つのを春とすれば
夏から秋に欠けての壮年期に
何かしらの花を咲かせ、実を結ぶ
子供を育て次の世代に命を繋ぐ
そして、秋から冬に老いて朽ち
死を迎え、再生の春に備える
こうゆうことを、親や祖父母を見、
御先祖さんの話しを聞き、身近な歴史として
大抵の人は意識せずに体験しています
もっと長い「命の輪環」の視点から見れば
この地上に命が誕生した時点から延々と
我々は体験してきています
ただ、その記憶はこの世に産まれた
ここ数十年程度だけで、そこから
物事を推し量るしことしかできません
命が何処から来たのかもわからないし
何処に行くのかもわかりません。
今がどうなっているのかも解らないというのが
普通の人です。
まぜ、今貴方はそのような人と出合い
そのような生き方をしているのですか?
この問いに答えられる人は、たぶんいないでしょう。
推命家もまた同じです。
ただ、限られた時間の中で何を背負いこの世に
生を受けたか、先々、何が起きる可能性があるのか
なぜそれは起きるのかまでは指摘することができます
その上で人生の幅を広げるアドバイスができます
(それを、する、しない、は本人次第です)
誰もが人生を楽しく、豊かに、満ち足りて過ごしたいと
思っています。そして、それを達成するためにそれぞれに
一番ふさわしいスタート地点から、それが始まっている。
精神世界の常識として子供は親を選んで
産まれると言われていますが
「類を持って集まる」という易の理論から言うと
選んでいるのではなく、
「そこ以外には産まれる事ができない。」
残酷な言い方ですが、これが事実で生まれは平等です。
これは我々の今の立ち場が親であっても子であっても
直面しなければならない課題です。
人によっては「痛い」内容です。
痛みをともなった方には謝らなければいけません。
でも、この部分に気付かなければ
人生が誰かのせいになってしまう。
個としての今の人生は自分の人生であり
子供のせいでも、親のせいでもありません
でも、誤解しないで欲しいのですが
たとえば、原発事故で避難を余儀なくされるのは
あきらかに国の責任です。
そうではなくて「個」の問題として
何を選択して生きるかの問題です。
何かを得るには相応の代償がともないます
その代償はお金の場合もあれば、
努力や知識の場合もあるし運の場合もあります
中には人知れず侮辱的なものであったり
恥の伴う事であったりします。
その人の人生そのもである場合もある。
身に付いたものは全て等価交換した結果です。
そして人生の皮肉としか言いようが無いのですが
その人にとってマイナスになるものもまた
等価交換で自分のものにした結果であることを
忘れてはいけません。