2012-05-29 12:54:20 0 Comments
円と元の直接取引を上海と東京で行うことになったと
ニュースで報道していたのを受けて易を出してみました
地雷復の不変 周易では一陽来復のけとしているもので
盛運になる兆しの時期だから慎重に行動すると見ます
これを断易でみると六合卦で両国が
お互い納得して合意したと見るのですが
その力関係は、あからさまに日本が下になっています。
土下座に近い形での締結だったのかもしれません
担当者が臥薪嘗胆の気概を持っていてくれればと思うのですが
どうも、違うようです。
相手国に媚を売っている政治家 官僚がいるとも
出ています。相手の利益のために働く人。
(まあ、易の世界のことで事実がこの通りとは
断言出来ません。フィクションとしての話しです。)
第二爻の官鬼の暗動とそこに伏蔵する利権を表す父母を
暗々裏に活動する政治家 官僚としその肚のそこは利権
それが第五爻の妻財亥と合しています。
第五爻は卦の中心です
この財は月破と同時に日支の寅と合しているので
実質的は午月からという応期を伝えているのだと思います
我が国を表す世爻には白虎妻財がついていて
お金に飢えている猛獣の状態です
この姿には、なんとも言えません。
ちなみに
相手の姿を表す応爻には兄弟がついていて
決して実体経済が豊かだとは言えません。
当面はよく見えても
あらゆる意味での本質的な問題の解決を
皆が考えなければ、遠からず行き詰まるかもしれません。
先ずは卑屈に妥協するのではなく、
お互いが五分と五分で話し合うということでしょうか。
易は同じ卦を使いで世界の動きも男女のもつれも
経済も見て行きます。
それをどのように解釈するかが腕の違いと言う所でしょうか
人間的な基礎力が問われる占いです。