2012-03-03 00:56:00 0 Comments
私立大学の合格発表はほとんど終わり
あとは国立大学の発表だけですね
希望通りに進学出来た人はよかったですね。
でも、もし将来が決まらず、
今は生きる拠り所が見えないとしても、
それはそれとして、チャンスです。
時間と未来を選択する「自由」を
手に入れる事は出来ているのだから。
未来を考えるとき、誰でもそうですが
自分の能力や才能と直面しなければなりません
最初の大人になるための関門のようなものです
結構、辛い作業になる事が多いのも事実ですね
未来を考えたくないから今の自分なのかもしれないし
そこから逃げるために、ただ、流れに身を任せ
見ないふりをしているのかもしれない。
「幸」は戒めから解き放たれた時の喜びを
表す言葉と言われていますが、戒めが無ければ
幸福を味わえないと言い換えることもできます
会社をずる休みしたり、学校をさぼって映画に行くのは
楽しいが、行く所が無くて映画に行くのは辛い
こういうことですね。何をしてもつまらない。
絶望の中、いったい自分には何が残されているのでしょうか?
深刻な問いです。でも本当は、
あまり悩む必要はないと私は思うのです
持って生まれた星があり、その星を活かした生き方を
すれば大劇場の檜舞台を望みさえしなければ
わりと、隙間が空いていて、素直に進めば進める事が多い。
心優しい、人の痛みが痛い程わかる星を持って生まれた人は
勉強が好きなら医者の道に進めば良いし、その系統の
自分にあった世界を求めて歩むことです
心優しい星なのに、ノルマのついた
営業職などを選んでしまうと、とんでもない
ノイローゼを起こします。
間違った選択ですね。
たいてい、家族のため、結婚のためと合理的な
理屈がそこにはあるのですが、自分の本来の星に
あったものでなければ満足感がなく苦しみが伴う事
が多いものです。
同様に荒事を主に司る星が医療に向かえば、
人を物と見てしまい腕は良いが冷酷な医者になることもある。
感謝されないお医者様ですね。向いていません。
それよりも、腕一本で稼ぐノルマのある営業で
毎日、痺れるようなライバルとの競争の方が
はるかに生き生きと本人は生きる事が出来ます。
自分を知るとはこう言う事です。
自分が何に向いているのか。
どうすれば喜びのある人生が送れるのか。
本当の運命学の目指す所です。