2012-04-17 22:24:55 0 Comments
今日教室で、冬の時代に入った人には
どのような話しをすれば良いのでしょうか、
冬の季節だから...。
もっともな質問です。
冬の時代。その人の凶運期の事です。
もしこの時鑑定士がダメと言えばその方の人生が
終わる可能性があります。信用があればある程
相手を殺してしまう事になる
最近でも何人かの方から、○○でそう言われたのだが
どうすればいいのでしょうか?
と相談を受けました。
さて、どうすればいいのでしょうか?
少し、考えてみて下さい。
貴方が雨の日に出かけなければならない
約束があるとします。
春雨だ濡れて行こうというでしょうか?
ここに人の尊厳である自分で考え対処するという
「知慧」「知性」「意思」が大事になってきます。
雨に濡れないために傘やカッパが発明されました
移動しなくて用が足せるようテレビ電話などの
様々なコミュニケーション手段が生まれています
最初から起きる事がわかれば対処の方法は
いくらでもあるという事です。
冬には冬の過ごし方があります。
こたつを出し、鍋をつつき、身も心も冷えて
凍らないよう温かい環境を自分の力で生み出せば
良いだけです。
凶の運命だからダメというのは、そもそも
この辺りの、万物の霊長としての高貴さ、矜持を
最初から否定していることになります。
たぶんそう言う方達は、あまりにも愚かな人の姿だけに
心が行き、なかば人の存在に絶望しているのかもしれません
または、人の運勢を変える方法を知らないという事になります。
今日質問してくれた生徒さんにはこのように答えました。
私はこれが本来あるべき運勢鑑定だと思っています
そのように教室でも教えています。
諦めるべき事と諦めてはいけない事がある
そのようなことを教えるのが鑑定士です、
如何してでも目の前にいる人の力になるために
知慧を絞り出すか?これが鑑定士の資質です。
当て物として、人を見下したり、自尊心を満たし
知的興味を満足させたいといのであれば
他の占術や教室で学んだほうが面白いと思います。
私の教室はカルチャーセンターなどの趣味の占い講座とは
一線を画するものです。
本物を希望する方は是非講座に参加してください
志のある方はいつでも歓迎いたします。