2012/04:ブログ

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2012-04-10 21:42:21 0 Comments

人の幸不幸を分ける最大のありかたは

今ある状況に幸せを感じられるか

そうでないかで決まってきます

人にはそれぞれの器があり、今ある相手の姿を享受できず

誰かの姿や、空想の何かと比べ

「足りない」と言い始めたらキリがなく

必ず不幸が生まれます。かならすですね。

これはとてつもなく愚かな事です。

例えば自分がパートナーを誰かと比べるとき

もしお相手が自分を誰かと比べていたらと

想像してみて下さい。許される事ではないはずです。

けれど、大抵の人は、相手にはわかりっこないと

たかをくくってこれをやり、なんとなく相手に感ずかれ

泥沼に落ちている。いいかげん、このことに気付かなければ

一生幸せにはなれません。

足りる事の無い餓鬼の世界の繰り返しです。

人生の可能性は無限大ではありません。

そろそろ小学生のスローガンは捨てなければなりませんね。

現実離れしたゆとりの時代には終焉をつけ

「必死に生きること」がこれからのスローガンでなければ

国も人も滅びるだけです。


2012-04-10 17:29:03 0 Comments

藻から石油を作り出すプロジェクトが

進み始めているようです。

宮城県の復興プロジェクトの一つで

壊滅した下水処理場を利用して

実験を開始するそうです。

夢のような話しです。しかし現実化すると思います。

やっと希望の光が差し込み始めた感があります

頭のいい人達が繰り言を言うでしょうが

夢のある話しです。

石油を作る藻

考えてみれば最初は胡散臭いといわれたEMなどの

微生物商品は今は当たり前なものとして利用されています

明るい未来はきっときます。


2012-04-10 09:05:55 0 Comments

ここ1年、東京でも大阪でも国難とか維新の文字が

目立つようになってきましたね。

つい先日、日本は、国難が来ると、必ずそれを

乗り越えるための人物が現れるはずなのに

どうしてでしょうねーとお茶を飲みながら

友人としゃべっていました。

明治維新は日本の近代から現代の基盤になっていることには

誰も異論を挟まないと思いますが、このときは

明確な敵の存在があり、国難の原因も明らかでしたね

その危機感が維新の動機付けです。

それなら現代はどうでしょう?

明確な戦うべき敵の姿が見えているのでしょうか?

ぼんやりとした政治不信、経済の停滞、

政治の閉塞感を敵だというのなら

自分の影におびえている犬のようなものです

維新だと千回いっても無理があります

それではこの不安な時代の原因は何なのでしょうか?

私にはわかりません。ただ、国民の代表である

政治家先生の劣化には目に余るものがあると思います

ここ2、30年政治の世界には「恥」という言葉が

消えているように感じられ。「記憶にございません」

などという小学生ならひっぱたかれるような

言い訳を平気でつき続けました。それに習い

少しずつ国民もまた「はじ」を捨ててしまった。

恥を捨てるという事は、誇りを捨てるという事です

これは自尊心のことです。けれど

自尊心があると生きにくい事も事実で

プライドがトラブルの原因になってしまう。

見栄を張って実力以上のことをしようとし

取り返しがつかなくなる。

鳩山さんや菅さんみたいのものですね。

そう考えると、やはりバランス感覚を磨く事しかありません

坂本龍馬の優れた点はこの一点だったのではないのでしょうか

商売の平等性や自由さにあこがれていた方ののようですが

視点が武士のものではなかった故に、

(事実、龍馬の実家は豪商です)

色々なものが見えていたのだと思います

ある意味、豊臣秀吉が農民の視点を持って武士の世界を

統一したようなものです。

視点を変えてものごとに当たる事が過去の偉業をなした

先輩方のありかたです。我々もまた学ばなければ

ならない事ですね。

推命の考え方も実にこの辺の発想を刺激するものです

6月も生徒を募集しています。ご自分の人生に是非活かして下さい


2012-04-09 11:29:36 0 Comments

桜が満開ですね。西小山の緑道も桜の花が満開で

今日辺りから桜吹雪になりそうです。

中原街道の昭和大学病院から緑道添いの植えられたソメイヨシノ

円融寺のしだれ桜を経由して碑文谷八幡、

八幡様からすぐ近くにあるセルジオ教会から

碑文谷のダイエーまで桜並木が続き、

なかなか見事なものです。


2012-04-07 12:25:13 0 Comments

推命というのは少しでも全体が見えてくれば

個別の通変性の解釈にしても、神殺にしても

あの流派では、この部分を見て、このような解釈をしている

この流派ではこの部分に注目して術ができていると

わかって来るものです。そのような目から見れば

一概に間違っているとも言えないし、ダメな鑑定とも

言えません。けれどもそれが、あくまでも「一部」ゆえに

多くのものを漏らす可能性がある。

この辺りに気付いた方達は他の占術により、

足りない部分を補っている真面目な先生たちです

相談者と鑑定士の関係も、

易の解説書にあるように、やはり、類に依って集うものです

その方の求める力に応じて現れ、そのような方と出会います

良い出会いが沢山あるよう努力したいものですね。


2012-04-05 10:39:19 0 Comments

推命の価値とは何でしょうか?

その辺を見つめていくのは大変面白い。

なぜばら、それを身に付けた人間の

人物がわかってしまうからです。

他人より優位に立ちたい人は

相手の凶の時期を声だかにしゃべり

暗示にかけ相手を支配しようとするし

セクシャルなことに興味がある人は

相性のよい異性を探す

毒蜘蛛のような人もいる

推命を完成したと言われている

劉基(劉伯温)は科挙に合格した進士でした。

元を倒し明という新しい時代を作るために命をかけた人です。

時代と環境によりどうしてこうも同類の技術を身に付けた者に

差が出るのかと不思議に思うのですが、結局、術自体には

善悪はなく、使う人物によりそれは生じます

推命学の近代の歴史は決して明るいものではありません

中国では文化大革命で多くの「古典」に関わる者達が

造反有利のもとに弾劾され殺されました

ご存知の方も多いと思います。

機を知る者は台湾に逃げ、今も血脈を継承していますが

大陸では表面的には消えた時期があります。

孫信一さんの「孫さんの運命学」にこの辺の事情が書かれています

(空亡=天中殺についても大陸派のかたの解釈が書かれています

空亡、天中殺の暗示にかかっている方には朗報です)

他国の伝統的推命学を偏らずに知る事が出来る

時代です。善し悪しは別にして一流と評価されている方の

ものは目を通す価値はあると思います。

話しを元に戻しますが、推命は人の弱点を知り

卑しい鑑定をしようと思えば出来るし、

その人に隠された宝島のありかを指し示す事もできる

学問です。

推命を志すひとは

人として自分が成長するように心がけることが大切で

人のためになる鑑定を心がけようと思う事です。

現実の世界はなかなか、理想通りにはいきません

相談者の中には依存癖を持つ人も入れば、

自分の判断の後押しだけを望む人もいます

人は現状が良かろうが、悪かろうが我が儘なもので

お金の代価にそのような自己を押し通す人もいる。

けれども、そのような方の命式を見ると、やはり

そのような業とも言うべき姿をとっている

これでは怒れません。ただ、そうですねと答えるし、

答えは同じです、無駄な時間は惜しいですよとお答えし

自立する事が今の課題ですねとアドバイスします。

冷たい言い方かもしれませんが、そこを越えなければ

その方達の人生が前にすすみません。

それもこれも踏まえた上、相手のために何を言えば

その人の人生が前に進むかを考える事です

これが鑑定士の本当の腕になります

鑑定技術は、学ぶことが出来ますが、この本質的な部分は

自分で磨くものです。

学生の方は、毎朝歯を磨くように、

しっかりと自分を磨いて下さい。


6月も生徒を募集します。ご希望のかたはメールでお問い合わせ下さい。


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